薪ストーブメンテナンスの誤解 と 薪ストーブ専門店の義務

皆さま、こんにちは。

 

本日も、いい天気でお出かけ日和ですね!

 

 

先日、他社で薪ストーブを設置されたお客様が来店されました。 アンコールを使って5年経ったそうです。

 

ファイバーロープがボロボロになってきたんですが、どうしたらいいですか?という質問を受けました。

 

当店のユーザー様も店内にいらっしゃいましたが、えっ???という表情です。

 

色々話を聞くと、設置したお店のサービスが 設置1年目はメンテナンス無料 とのことでメンテナンスに来てもらったそうですが

 

煙突掃除だけしていったらしく、メンテナンス =(イコール)煙突掃除!と思われてしまったようです。

 

そのあとのフォローはなく、煙突掃除のセットを購入したので毎年、煙突掃除だけしていたようです・・・(^-^;

 

アンコールの内部の説明をし、触媒のある薪ストーブなので触媒を毎年チェックする説明や、ファイバーロープの交換の必要性など

 

簡単に説明させて頂きました。

 

お客様は驚かれていて、どうしよう~中身ボロボロだったら・・・と考え込んでいました。

 

まだ冬までに時間があるので、中身確認します。となりました。

 

 

会話の中で、着火の仕方も危ないものでしたし,お客さまの持ってる薪ストーブに対しての情報も極端に少なく、かなり際どい使用方法でした・・・。

 

そのお客様の使い方は、設置したお店のスタッフの言ったとおりに使っていたそうですが・・・

 

そのお店信じて大丈夫ですか?と疑いたくなります。

 

 

   メンテナンス =(イコール) 煙突掃除 ではありません。  

 

   プラス 本体チェック・掃除 これがメンテナンスです。

 

 

煙突掃除はもちろんのこと、薪ストーブ本体もチェックしなくては、寿命が短くなってしまいます。

 

ファイバーロープのチェックから触媒のチェック、触媒がついてないクリーンバーンのストーブでも中身の灰を丁寧に掃除し

 

空気の流れる通路を確保したり、その機種に応じてチェックする場所があります。

 

その必要性ややり方はプロである専門店のスタッフが伝えていかないといけないと思います。

 

薪ストーブ専門店の義務です。

 

 

安易に設置し、売りっぱなし・・というのがこの薪ストーブ業界には多く見られます。

 

薪ストーブ屋さんのケータイの番号を聞いてるから何かあっても安心!と思っていても、困った時に誰ともつながらないので質問に

 

答えて頂けますか?なんて他店で施工されたお客様からの電話もよくあります・・・。


実際こちらもどこまで答えればいいのか返答に困ります・・・。

 

 

そんなこんなで、お客様は相談するところもなく困り果ててしまう、という悪循環。

 

お客様も知識を持ち、危機感もしっかり感じ取った上で安全に楽しく薪ストーブを楽しむことが肝心だと思います。

 

 

相談できる薪ストーブ専門店をご自分の目でしっかり選んでください。何店舗か薪ストーブ屋さんを見たほうがいいでしょう。

 

長くお付き合いしていくショップです。真剣に選んでください。

 

1年目メンテナンス無料というお店には、どこまで無料でやって頂けるのかしっかり確認しましょう!

 

 

薪ストーブは正しく安全な施工をしてあれば、楽しい生活必需品です。もう手放せませんね!

 

ユーザーさんたちの楽しい季節はもうすぐです。冬に向けて準備しましょう。

 

煙突掃除のセットレンタル希望の方、予約を入れてから来店お願いいたします。

(当店、会員様のみのサービスです)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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