薪ストーブメンテナンス 触媒




皆さま、こんにちは。

 

今日は久しぶりに雨ですね。

 

 

メンテナンス、だいたい回り終えました。ご自分でされてる方も、大半が済んでることと思います。

 

触媒の寿命はどのくらいですか?という質問をよく受けます。

 

触媒の寿命は12.000時間といわれていますが、だいたい5年程度です。

 

もちろん使い方によっっては2~3年で交換の方もいますし、6年使用していてもなんの問題のない方もいらっしゃいます。

 

触媒はやはり薪ストーブの温度でかなり左右されます。触媒が効いてくる温度が250℃といわれますが

 

高温で過剰燃焼ですと負担はかかります。

 

また早めにダンパーを閉めて空気も絞ってしまうと、2次燃焼できてないのに触媒に煙がどんどん流れてくるのでフル稼働しっぱなしで、

 

負担が多くかかり、やはり早めに寿命がきてしまいます。

 

ダンパーを閉める適正温度がありますので、数年使っている方も、そうでない方も取扱説明書に再度目を通して頂くのがいいかと思います。


ちなみに、どちらの触媒も使用して4年目で交換でした。


中身が落ちてきてしまったらもう交換ですね。外側のステンレスが少々変形だけならまだ使えますので少し温度気をつけましょう。



もう一つメンテナンスで大事なのがグリースアップです。地味な作業ですが、初回メンテナンスで当店ユーザーさんは皆さん説明を受けていると思います。


薪ストーブ内部のネジ、温度でダメージを受けてしまいますので、何か部品を交換!となったらネジを外さないとですが、


いざ取り外す時に、焼き付いていてネジ頭がもげてしまったら、もう外すのに時間がかかります。タップし直しになりますので


一度引き取り・・ のように大変になります。


そうならないために焼き付き・かじりつき防止のグリースを初回に説明させていただいた部分だけでも、付け直ししておくことをお勧めします。


ストーブ内部は温度が高いのでこういったもので対応しています。

左がクリームタイプで、右がスプレーです。¥3.000-程度です。


バイク屋さんなどで取り扱っていますよ。


ダンパー周りは手が届かないので、スプレータイプが1つあればいいのかもしれませんね。


小さいことを重ねていくとやはり長持ちします。グロースアップはメンテナンスの基本です。


グリースアップだけ、これからやります!と先日、メンテナンスセットをレンタルしていったユーザーさんもいらっしゃいますので


当たり前ですが薪ストーブ本体が冷めているときにお願いします。





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